荒島岳 登山
行程:7月27日日帰り 登山口:カドハラスキー場 時間:6~7時間(休憩含む) 天気:曇り
山行:曇りで涼しい中登れたが、蒸し暑い山です。晴れていたら水は3㍑は必要。水場は無い。全体的に急登が多いので時間に余裕をもって朝早く出るのがベスト。蜂・アブ・ブヨ・毛虫等が多くいるので虫刺されに注意!
宿泊場所は、カドハラスキー場直下にある民宿「林湊」です。ナビに登録されていました。
この民宿は、1泊5.500円で泊まれ料理も美味しく、登山のお弁当も作ってくれます。しかも、料金は変わらずに弁当込なんて!登山者の気持ちがよくわかっているおかみさんがいるからですね☆
登山口のカドハラスキー場を6時くらいにスタートしました。ここが最短ルートです。
カドハラスキー場登山口 トイレ、登山届け箱が設置されています。
前方に広がるスキー場をリフト沿いに登り、登りきったところから山道の急登をトラバース気味に40分ほど登っていくと朽ち果てたリフト降車場に着きます。ここが登山道の入口です。
スキー場の舗装道路。かなりの急登を10分程登ります。
スキー場を登り切ったリフトおり場。奥に進むと登山道です。
リフトおり場から樹林帯が始まり、急登を何度か上がるとブナ林に入ります。ブナ林に入った後に少し進むとトトロの木があります。荒島岳の案内プレートの1枚目です。登山道上に全部で5枚ありピークまでの道標になります。
トトロの木 中に入れそう♪
トトロの木からシャクナゲ平までも数回の急登を繰り返して行きます。蜂や蚊、ブヨなどが多くなってくるので虫除け対策が必要です。小さなコルを2回通るとシャクナゲ平です。
展望はなく虫が多いです。
ここから、少し下り、コルを過ぎるとピークへの急登が始まります。「もちがかべ」は梯子・岩場・泥道の急登です。転倒・滑落しないように設置されている鎖やザイルを有効に使いましょう。ブヨが増えるので虫刺されに注意が必要です。
急登を30分程登ると緩やかな尾根道にでます。最後にある急登を登り切れば山頂です。
眼下に見下ろす登山道
ガイドブックでは3時間半ほどで登れるようにっていますが、4時間程は見た方が無難。下山も足腰にくるのでペースダウンが考えられます。
山頂はあいにくのガスでしたが、晴れれば360度の視界。花がきれいに咲いていました。
厳しくも自然に溢れた癒しのある山でした。
数か所刺されましたが、山では人間がよそ者。自然に囲まれて接することをありがたく思わないとね☆