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山と元太

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奥穂南陵

5月3・4

天候:晴れ

3日
7時半上高地発

ゆっくり歩いて2時間で岳沢に到着

テントを張って取りつきの偵察に行く

取りつきは大滝沢を南陵の下部岩壁沿いに10mほど登った左側にあるルンゼ

見た目で登って下さいと言う感じです

4日
ルンゼを登ると右手に雪面が見えるがルートは右側の岩稜

岩稜をつめ雪稜に出て扇沢側から1峰のピナクルへの取りつきを目指す

取りつきの岩場は見てすぐわかる岩稜

15mほど登ると1峰のピナクルに出る

2峰は左からまき右手にあるチムニーを登る(取付きは楽だが上部はロープ必要)

2峰上部から3峰は切れたった雪稜をあがる

2峰
奥穂南陵_e0231387_22121580.jpg









トリコニ-通過後は雪稜となる
奥穂南陵_e0231387_2159890.jpg










南陵の頭まではかなりの急登

頭から奥穂は10分くらい

この日は朝3時に出たのもあり、南陵を最初に通過し4時間半で奥穂高に到着

奥穂高らは吊尾根経由前穂か馬の背経由天狗のどちらか

天気も快晴、吊尾根経由で岳沢を目指す
奥穂南陵_e0231387_2223256.jpg









吊尾根

吊尾根は南陵に負けず劣らず危険個所有、気を抜かないように

約2時間で通過し10時に前穂到着

前穂から岳沢に向かい滑落に気をつけながらひたすら下り

天気も良く9時間でテントに戻る

南陵はル-トさえ見極めればさほど辛くなく通過出来ます

良い山行でした(^^)
by yama-genta | 2014-05-05 22:14 |

自然を愛し「生命の強さ、素晴らしさ」を伝える 元消防士、八ヶ岳リトリートハウスFlanオーナー、登山ガイド、森林セラピストのブログ 


by ゲン