2018年 10月 13日
ヌク沢左俣右沢から甲武信ヶ岳
ナメ滝、水量が多く冷たい
二股分岐、3ルートあるように見えます 正解は向かって一番左
右沢に入ると滝が増え、クライミングが増えます
下段は右岸を登れます
中段はルートファインディングも重要となります
数カ所ハーケンが打ってあり、50mフルに伸ばし左岸寄りでビレイ
2ピッチ目は右岸にトラバースします
この日は水量が多く、このトラバースの難易度がましちょっとびびりました
トラバース後、右岸を上がり立木でビレイ
上段は右岸側の草付きからも登れます
3段を超えると標高約1900mで沢詰となります
今回は約2200mまで沢の中を詰めました。歩きやすくこの方が後の藪漕ぎが楽です
登山道に上がりここまで約7時間
この時点で13時位であれば甲武信ヶ岳へも行けます
約1時間で甲武信ヶ岳へ
雲の隙間から大弛峠方面
後は戸渡り尾根から徳ちゃん新道で西沢渓谷入口へ
途中、ランニング等も入れ約3時間で下山し17時半に道の駅に戻れました
この時期のヌク沢は紅葉が楽しめ景色もよく、甲武信ヶ岳に登るにはお勧めの沢です
しかし、長時間の沢登山、水量や寒さで低体温のリスクもあるので知識・技術・体力をしっかりつけて行きたい場所です
マウンテンレスポンダーサービスは、ガイドで野外救急救助のプロが自立した登山の支援を目的に同行するサービスです
ガイドとは違い、山行計画の作成やルートファインディングはお客様がおこないます
ただし、山行計画の確認や作成指導、ルート上での困難カ所の通過(ザイルを伸ばす等)があれば支援を行います
一人は不安、少し難しい山やルートに挑戦したいなど、安全管理と救急救助のプロと一緒に自立した山行に行きませんか?
by yama-genta
| 2018-10-13 14:14
| 山