
山頂の南峰から北峰方面 笠が岳・西鎌尾根・槍ヶ岳・穂高稜線が良く見えました
焼岳は北アルプスでも有名な火山であり、南峰は崩落しやすいため登山が禁止されています
しかし、冬になると雪で覆われ南峰にも登れるようになります
ルートは新中の湯ルートで2000m付近の広場まで行き、そこから南稜にとりつきます
夏道は雪崩の危険性があるので使いません
特に難しい場所はないですがトレースがないと終始ラッセルになるので時間に気をつける必要があります
基本的には、登り3~4時間で下りが2時間程度の日帰り登山になります
先ずは中の湯温泉旅館まで車で入ります
旅館に事前に行くことを伝え、ゲートの開け方を教わり駐車料金を払い車を止めさせていただきます
そこから夏道を登ります
基本的にはピンクテープを追えば広場までは入れます
この日は山スキーヤーのトレースがあり、それを追いながら進みました

2000m付近、ここから取り付きます

斜面は雪も締まり快適でした

振替えると霞沢岳
稜線に上がれば後は稜線沿いに歩き、最後の雪面を登るだけです
結構な急登なので雪崩等には気をつける部分です

最後の斜面が目前

山頂付近の岩場で雷鳥発見!
地図を見る勉強をしたりしながら、3時間45分で山頂に到着
このルートは、ルートファインディングなどの勉強ができステップアップにはもってこいのルートです
しかし、火山であることを忘れず安全第一で登りましょう
北アルプスの風景も良く見え、お勧めの場所です (^^)